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ゲートボールは老人のスポーツじゃなかった?由来と歴史
最終更新日:2020/10/21
父「ゲートボールをする人を見なくなったなぁ。」
子「今はグラウンドゴルフがブームだよ。」
ゲートボールのブームは去りましたが、
まだまだ人口は多く、大会も開催されています。
ただやはり、昔ほどの人気は無くなりました。
(というよりも好きだった世代の体力・健康上の問題が大きいだろう)
さて、そんなゲートボール。
由来と歴史を知っておこう。
元々は老人向けじゃない
※引用元:wikipedia「ゲートボール」
戦後、遊ぶものがない子供のために考案されたスポーツです。
1949年(昭和22年)、北海道の鈴木栄治という人物が考案しました。
元になったスポーツはイギリスの「クロッケー」です。
なぜこのスポーツを考案したのか?という質問にこう答えています。
>終戦直後の混迷期(昭和22年頃)に青少年の不良化を防止し、
>健全な育成を願って、手軽にできる軽スポーツを考案した。
>当時は極端な物資不足の時代だったので、
>手作りの道具でできるスポーツを。
確かに、ゲートボールは手作りでも道具を作ることができ、
小さな空き地があれば遊ぶことができます。
今じゃ考えられませんが、ちょっと前は大ブームになって、
私の近所の公園にもゲートボール用と言えるスペースが多く残っています。
ただ、現在は遊ばれていた人達の多くが介護になり、誰一人やっていません・・・。
その子供の世代(団塊世代)はグラウンドゴルフですね。
こちらはスポーツ用品店にも専門コーナーがあるほど流行っています。
私もやりましたが、単純で誰にでもすぐできて面白いです。
しかし、一時期のゲートボールほどの流行りではない。
なお、グラウンドゴルフもゲートボールが流行った頃に考案されました。
そのため、新しいスポーツではない。
子供にはブームは起こらなかったが
※引用元:日本ゲートボール連合
ジュニア大会もあるなど、一定数は人口がいます。
ブームは去りましたが、廃れてはいないスポーツです。
世界大会も4年に一度行われており、最近だと2014年に新潟でありました。
なお、優勝は中国のチーム。
しかし、いかんせん仲間が多く集まらないとできないスポーツ。
現代は近所付き合いも減っており、集まるという行為自体が難しい。
一人でウォーキングしたり、公園で筋トレする人をよく見ます。
さらに、子供自体もグラウンドで遊んでいない。
生徒数1000人を超える小学校の校区ですら、公園には誰もいない状態。
ゲートボールどころじゃない問題です。
※昔は・・と言うと馬鹿にされるので、黙っておくのが吉。
ゲートボールのテレビゲームもある。
今までに2つ発売されました。
<あっぱれゲートボール>
1988年にPCエンジンにて発売。
Wiiの「バーチャルコンソール」でもダウンロードできます。
<SIMPLE1500シリーズ Vol.23 THE ゲートボール>
1999年にはプレステにて発売。
やるならこちらかな。
これにてルールを確認するのも良いかもしれない。
無断掲載ではありますが、
Youtubeやニコニコ動画にもプレイ動画が投稿されています。
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ゴルフ系繋がりでクイズ。こちらはわかりますか?
ゴルフのスコアにはなぜ鳥の名称が使われているのか?
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以上、ゲートボールは老人のスポーツじゃなかった?由来と歴史でした。
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