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缶の開けるところの名前を知ろう
最終更新日:2020/10/21
父「昔の缶ジュースの開け口はプルタブってやつで、全部外れたんだぞ。」
子「あぁ、昔のイージーオープンエンドのことね。」
いつからカタカナ語マニアになったんだ?と驚愕しそうな発言。
こんなものの正式名称を知っても得はことは何もないが、くそ、
缶切りを使わないで開けられるやつの総称です。
※wikipedia「イージーオープンエンド」より引用。
「イージーオープンエンド」は缶切り不要の缶の開け口のことです。
缶ジュースの場合は、昔は「プルタブ式(pulltab)」といって、
タブ(引っ張るところ)をベロッと全て剥がせるタイプでした(写真左)。
これを集めてリサイクルするのが最先端のエコだった気がする。
で、現在は外れない仕様になっており、
この正式名称は「ステイオンタブ式(Stay-on tab)」となります。
翻訳すると「離れずに残るタブ」となる。
で、このような一部だけを開口するイージーオープンエンドのことを、
「パーシャルオープンエンド(POE)」と言います。
※パーシャル(partial)=部分的な、という意味。
逆に、缶詰のような全面が開くタイプは、
「フルオープンエンド(FOE)」と言います。
使ってみよう
子「パパ~!僕にはパーシャルオープンエンドは開けられないよ!」
父「これはステイオンタブ式だから、テコの原理で開けるとか、考えてやってみろ。」
子「そうか!なら定規でタブをアップさせよう!」
父「凄いぞ!もうイージーオープンエンドは大丈夫だ!」
母「・・・。」
なお、ステイオンタブ式は
外してリサイクルしません。
元々はプルタブが捨てられるのを問題視して開発されたもの。
同じアルミなので、缶に付いたままリサイクルできます。
なのに、まだ外して集める恥ずかしい運動があるのが事実。
気を付けよう。
あと、これは知っていますか?
→缶の開け口が左右非対称になっている理由とは?
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以上、缶の開けるところの名前を知ろうでした。
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